2012年6月4日月曜日

「最初の記憶」

最初の記憶という題で文章を作ってみた。
難しい。今の私と思い出の中の私。作者が思い出と現在を行ったりきたりするのは読んでいて楽しくないだろう。



私が小学校低学年のころだった⇔最初の記憶に自分が幼児のころだったということ言葉をわざわざ入れる必要はない。これは文章を51Hで書くという固定概念が働いたから。

生まれは宮城県だったが父の仕事の関係で育ちは関東であった。しかし毎年、季節ごとに宮城の親戚の家に行っていとこたちと過ごした。
 私の祖父母の家は宮城県でも岩手県との県境に近い方だった。なので周りに自然がたくさんあり、関東での生活とは全く違うような環境であったので当時の私は、より行くことが楽しみであった記憶がある。さらに両親の兄弟も多く同世代の従妹が集まるのでさらに楽しみだったのかもしれない。夏にはよく川へ行き遊んだ。従妹の家族を含め9人前後で行く川遊びは私にとって普段友達と遊ぶことより格別な何か楽しみを持っていた。
 その川は手前が砂利で対岸はあるが木や森でおおわれているようであった。山の上流のせいか流れは速く、大きな岩なども川の中にあるためいろいろなところで流れが変わっていた。川の水は冷たく、水深もあるためとても怖かったがゴーグルをつけて水の中に入って泳いでる魚を見たときは感動した記憶がある。(141字)381字)



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